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Cardiovascular Risk Profile 循環器機能リスク検査

循環器疾患(CVD)と関係した死は、癌すべてによる死よりも多いです。そして、女性では乳がんによる死よりも多いです。ドクターズデータ社のComprehensive Cardiovascular Risk Profileでは、リスク要因の早期発見と修正を手助けする、伝統的なバイオマーカーと進歩的なバイオマーカーを集中的に評価します。ドクターズデータ社では、酸化LDL、低密度LDL、そしてLp(a)を測定します。これらのマーカーは、CVD患者でより高く、CVDの重篤度と相関します。合計で17の一次性、二次性リスク要因が評価されて、驚く様な価格で、実際に利用可能な情報が得られます。このCardiovascular Risk Profile は簡易版になります。各々の検査の異なるマーカー群は別表リストをご参照下さい。

[循環器の検査比較]

Compare Cardiovascular Profiles

Comprehensive Cardiovascular Risk Profile Cardiovascular Risk Profile
Lipid Panel: Total Cholesterol, HDL
and Triglycerides; serum
LDL; serum
Oxidized LDL; serum
Small Dense LDL; serum
Lp(a); serum
Homocysteine; serum
CRP-hs; serum
Apolipoprotein A1; serum
Apolipoprotein B; serum
HbA1C; whole blood
Cystatin C; serum
Ferritin; serum
Iron; serum
Fibrinogen; plasma
CoQ10; plasma
Vitamin E: Alpha and Gamma Tocopherol; plasma
Magnesium; red blood cells
Total Cholesterol/HDL-C Ratio
LDL-C/HDL-C Ratio
Oxidized LDL/HDL-C Ratio
Small Dense LDL-C/LDL-C Ratio
Apo B/Apo A-1 Ratio
ターンアラウンドタイム(検査結果が通常ラボに検体が到着してからの時間)
7日から9日

この検査は以下の疾患や症状に対して用いられます
  • 循環器疾患
  • 脂質/リポ蛋白検査
  • 心臓発作
  • 末梢動脈疾患
  • 脳卒中
  • 心臓保護栄養素の状態
  • 炎症

詳細情報

循環器疾患(CVD)と関係した死は、癌すべてによる死よりも多いです。そして、女性では乳がんによる死よりも多いです。ドクターズデータ社が提供するこのComprehensive Cardiovascular Risk Profileは、疾患が進行する前に、リスク要因を早期発見して減らすのに役立つバイオマーカーの列をレビューします。


リスク要因と分析手法

リポ蛋白関連バイオマーカー

CVDリスクを計るために、総コレステロールとLDLコレステロール、総トリグリセリド、そしてHDLコレステロールが伝統的に測定されます。しかしながら、最近の研究では、より焦点のあったバイオマーカーを使用すれば、より詳細な情報を得ることが出来ることが示されています。

例えば、酸化LDLは、プラークに特異的で、アテローム発生の加速と晩期アテローム性動脈硬化プラークの不安定化と破裂に直接関与しています。大きな浮遊性のLDLと比較すると、低密度LDLは、酸化への抵抗性が低いばかりでなく、より深く動脈壁を貫通し、より長い半減期を有します。これら2つのマーカーの循環量は、以下の様な特徴があります。
 1. 強力な独立したCVDリスク要因
 2. CVD患者で値がより高い
 3. CVDの重篤度と相関する
 4. LDLコレステロール濃度とは無相関である

付け加えると、HDLとLDLの特異的な蛋白構成成分であるアポリポ蛋白A-1とBの濃度も、リスクの強力な指標となります。

ドクターズデータ社の検査では、理解を深めるために、アテローム発生性脂質、リポ蛋白、そしてアポリポ蛋白の非アテローム発生性に対する比ばかりでなく、これらのバイオマーカーそれぞれを評価しています。

炎症
動脈の損傷は、白血球の脈管壁への浸潤と炎症と関係しており、炎症によりC-反応性タンパク質(CRP)とフェリチンの二種の急性期蛋白の血中濃度が上昇します。例えば、CRP濃度が中程度に上昇した患者では、脳卒中や心筋梗塞そした重度の末梢動脈疾患を引き起こしやすくなります。CVDに限定されるわけではありませんが、これら二種類のタンパク質に敏感な分析は、CVDリスクの総合評価に有用です。

酸化ストレス、糸球体濾過量、そして血中グルコース濃度
酸化ストレスは、CVD症状の一つなので、Comprehensive Cardiovascular Risk Profileでは、コエンザイムQ10、そしてα-トコフェロールとβ-トコフェロールの三種類の主要な抗酸化剤の血漿中濃度を測定します。この検査では、血清ホモシステイン濃度の上昇も確認します。ホモシステイン濃度の上昇は、昔からリスク要因として確立しています。

最後に、糖尿病と慢性腎疾患もCVDリスクの著しい増加と関係しているので、長期的な血中グルコース濃度と糸球体濾過量の評価は、分析されるリスク要因の列を締めくくります。


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